浴室暖房乾燥機の固定資産税は安い
浴室暖房乾燥機の固定資産税は737円程度、都市計画税は157円程度、合計894円程度と決して高くはありません。
しかし、専用のガス給湯器を設置した場合は、税額が跳ね上がります。
浴室暖房乾燥機の固定資産税の目安と注意点を解説しましょう。
目次
- 1. 浴室暖房乾燥機の固定資産税は737円程度、都市計画税は157円程度
- 1-1. 浴室暖房乾燥機の固定資産税は、専用の給湯器を付けると高くなる
- 1-2. 浴室のユニットバスの固定資産税はいくら?
- 1-3. 洗面室の洗面台の固定資産税はいくら?
- まとめ - 浴室暖房乾燥機より固定資産税が大幅に高くなるのはエコキュート
浴室暖房乾燥機の固定資産税は737円程度、都市計画税は157円程度
浴室暖房乾燥機の固定資産税は、市町村によって多少異なるもののガス式、電気式を問わず737円程度です。
また、市街地に位置する建物に設置された浴室暖房乾燥機には、多くの場合は都市計画税も課されることとなります。
都市計画税とは、公共施設を維持新設する「都市計画事業」と、公共施設を新設や移設するために必要となる土地を調達する「土地区画整理事業」の費用を賄うために市町村が徴収する税金です。
浴室暖房乾燥機の都市計画税は、市町村によって多少異なるもののガス式、電気式を問わず157円程度となります。
先述のとおり、浴室暖房乾燥機の固定資産税は737円程度であり、都市計画税と合計しても894円程度と決して高くはありません。
ただし、ガス式の浴室暖房乾燥機と共に、その熱源となる専用のガス給湯器を設置した場合は、ガス給湯器にも固定資産税や都市計画税がかかることとなり、税額が跳ね上がります。
つづいて、浴室暖房乾燥機専用のガス給湯器を設置すると、どれくらい固定資産税や都市計画税が高くなるかご紹介しましょう。
なお、ここでご紹介した浴室暖房乾燥機の固定資産税と都市計画税の目安は、令和6年または7年に新築された、戸建ての住宅に設置した浴室暖房乾燥機に限り該当するため注意してください。
浴室暖房乾燥機の固定資産税は、専用の給湯器を付けると高くなる
浴室暖房乾燥機にはガス式と電気式があり、ガス式は屋外に「給湯暖房熱源機」などと呼ばれる熱源となるガス給湯器を設置するのが通例です。
そして、お風呂やキッチンなどにお湯を給湯するガス給湯器とは別に、浴室暖房乾燥機専用のガス給湯器を設置した場合は、そのガス給湯器に別途固定資産税や都市計画税がかかります。
ガス給湯器の固定資産税や都市計画税は、号数が大きいほど税額が高くなります。
ガス給湯器の号数とは、1分間に供給できるお湯の量を表した数値であり、号数が大きいほど湯量が多くなります。
24号のガス給湯器の固定資産税は2,542円程度、都市計画税は544円程度、合計3,086円程度です。
20号のガス給湯器の固定資産税は2,288円程度、都市計画税は490円程度、合計2,778円程度となります。
いずれの税額も、令和6年または7年に新築した、戸建ての住宅に設置されたガス給湯器に限り該当します。
たとえば、ガス式の浴室暖房乾燥機と、浴室暖房乾燥機専用の20号のガス給湯器を設置したとしましょう。
であれば以下のように計算し、固定資産税は3,025円程度、都市計画税は647円程度、合計3,672円程度まで税額が高くなります。
固定資産税の計算例
737円(浴室暖房乾燥機の固定資産税)+2,288円(浴室暖房乾燥機専用のガス給湯器の固定資産税)=3,025円程度
都市計画税の計算例
157円(浴室暖房乾燥機の都市計画税)+490円(浴室暖房乾燥機専用のガス給湯器の都市計画税)=647円程度
合計
3,025円(固定資産税)+647円(都市計画税)=3,672円程度
浴室暖房乾燥機の固定資産税は高くはありませんが、専用のガス給湯器を設置すると税額が跳ね上がるため注意してください。
ちなみに、ガス給湯器は、浴室暖房乾燥機専用であるか否かにかかわらず必ず固定資産税や都市計画税が課されます。
つまり、ガス給湯器を1台にまとめてしまえば、余分な税金を払わなくて済むというわけです。
たとえば、浴室暖房乾燥機専用のガス給湯器と、お風呂やキッチン専用のガス給湯器を設置すると、2台分のガス給湯器の固定資産税や都市計画税がかかります。
一方、1台のガス給湯器を設置して、そのガス給湯器でお風呂とキッチンへの給湯、浴室暖房乾燥機への熱源を供給すれば、1台分のガス給湯器の固定資産税や都市計画税で済みます。
ガス式の浴室暖房乾燥機と専用の給湯器の設置を予定する方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考になさってください。
なお、ガス給湯器の固定資産税と都市計画税は、浴室暖房乾燥機専用であるか否かにかかわらず同額です。
すなわち、全てのガス給湯器は、24号であれば固定資産税は2,542円程度、都市計画税は544円程度、合計3,086円程度となります。
また、20号であれば固定資産税は2,288円程度、都市計画税は490円程度、合計2,778円程度です。
浴室のユニットバスの固定資産税はいくら?
ここからは、浴室暖房乾燥機を取り付けるユニットバスそのものの固定資産税や都市計画税の目安をご紹介しましょう。
ユニットバスは、サイズが大きいほど固定資産税や都市計画税が高くなります。
1624などと呼ばれる1.5坪タイプであれば固定資産税は5,079円程度、都市計画税は1,088円程度、合計6,167円程度です。
1616などと呼ばれる1坪タイプであれば固定資産税は4,063円程度、都市計画税は870円程度、合計4,933円程度となります。
1216などと呼ばれる0.75坪タイプであれば固定資産税は3,657円程度、都市計画税は783円程度、合計4,440円程度です。
いずれの税額の目安も、令和6年または7年に新築された、戸建ての住宅に設置されたユニットバスに限り該当します。
浴室暖房乾燥機の固定資産税は737円程度、都市計画税は157円程度、合計894円程度ですから、ユニットバスの固定資産税や都市計画税は高いといえるでしょう。
ちなみに、当サイト「固定資産税をパパッと解説」では、固定資産税が高くなる設備をご紹介する記事を公開中です。
新築を予定し、どの設備の固定資産税が高くなるか気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひご覧ください。
お役立ち記事
固定資産税が高くなる設備とは?コレがあると支払いがツラい
洗面室の洗面台の固定資産税はいくら?
浴室暖房乾燥機は浴室に取り付けますが、浴室の近くには洗面台を設置するのが通例です。
ここからは、洗面台の固定資産税や都市計画税の目安をご紹介しましょう。
洗面台は、間口(幅)が広いほど固定資産税や都市計画税が高くなります。
間口が90cmであれば固定資産税は820円程度、都市計画税は175円程度、合計995円程度です。
間口が75cmであれば固定資産税は746円程度、都市計画税は159円程度、合計905円程度となります。
間口が60cmであれば固定資産税は671円程度、都市計画税は143円程度、合計814円程度です。
いずれの税額の目安も、令和6年または7年に新築された、戸建ての住宅に設置された洗面台に限り該当します。
浴室暖房乾燥機の固定資産税は737円程度、都市計画税は157円程度、合計894円程度のため、洗面台と同程度の税額といえるでしょう。
まとめ - 浴室暖房乾燥機より固定資産税が大幅に高くなるのはエコキュート
浴室暖房乾燥機の固定資産税がいくらになるか目安をご紹介しました。
浴室暖房乾燥機の固定資産税は、ガス式、電気式を問わず737円程度、都市計画税は157円程度、合計894円程度であり、さほど高くはありません。
ただし、ガス式の浴室暖房乾燥機を設置し、専用のガス給湯器を設置した場合は、ガス給湯器に固定資産税や都市計画税がかかることとなり、税額が跳ね上がるため注意してください。
ちなみに、水回りの設備で浴室暖房乾燥機より大幅に固定資産税が高くなる設備にエコキュートが挙げられます。
エコキュートは、460Lであれば固定資産税は3,869円程度、都市計画税は829円程度、合計4,698円程度です。
370Lであれば固定資産税は3,517円程度、都市計画税は753円程度、合計4270円程度となります。
いずれの税額の目安も、令和6年または7年に新築された、戸建ての住宅に設置したエコキュートに限り該当します。
本記事の内容が、皆様に役立てば幸いです。失礼いたします。
記事公開日:2025年8月
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